安全ボルトPSENboltは、機械式ボルト、ハンドル、異なる動作原理に基づいたさまざまな安全スイッチの組み合わせで構成されています。これにより、割高な社内エンジニアリング費が削減されます。安全ボルトは故障や不正操作防止の最高の要件を満たしています。
使用するセンサによって、PSENboltは最大でEN/ISO 13849-1のカテゴリPL e / EN/IEC 62061のSIL CL 3まで適合する安全扉監視も保証します。安全ボルトPSENboltはさまざまな産業およびアプリケーションで使用できます。安全リレーPNOZsigmaまたは小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2を併用すると、経済的なワンストップのトータルソリューションを入手できます。
PSENboltの新バージョンは、機械式安全扉システムPSENmech (PSEN me5)の併用が可能です。内蔵のガードロックで、人とプロセスを保護する経済的な安全扉ソリューションを実現します。
標準仕様とキー付きバージョンからお選びいただけます。後者はボルトを特定の位置でロックできるため、メンテナンス中などに、機械の意図しない再起動を防止します。
安全ボルトPSENbolt - 利点
開発費および取り付けコストの削減
安全スイッチ、ハンドル、およびボルトで構成されるコスト効率が高いソリューション
最大2つのスイッチのシンプルな組み合わせ
機械的な保護と頑丈な素材による長寿命
ロックピンにより、意図しない閉鎖からボルトを保護
安全ボルトの特長
機械式ボルト、ドアハンドルおよび安全スイッチで構成されるトータルソリューション
コード化安全スイッチ(例:PSEN code)の使用により、EN/ISO 13849-1のPL e、EN/IEC 62061のSIL CL 3までのアプリケーションに適合
ドアヒンジ: 右または左
アクセサリとして、エスケープリリースを利用可能
キー付き/なしバージョン
ドアに南京錠を取り付けて機械的に扉閉を防止するオプション
保護等級: IP67
安全ボルトPSENboltによる安全扉監視
安全ボルトPSENboltは、調整が難しい安全扉、また激しい振動にさらされる安全扉に最適です。安全ボルトは、安全扉を頻繁に開閉する場所にも適しています。使用する安全スイッチの動作原理次第で、安全ボルトPSENboltを使用してさまざまな安全扉のアプリケーションを保護することが可能です。
機械式安全スイッチPSENmech (PSEN me1): プロセスガードにより、PSENmechの強化された抽出力で安全扉が不意に開かれることを防ぎます。
非接触型安全近接スイッチPSENmag 1.4: PSENmagは、不正操作防止や故障防止の要求がそれ程厳しくない場所で、コスト効率が高いソリューションを実現します。
RFID式安全近接スイッチPSENcode: アクチュエータからスイッチに一意のコードを転送することにより、最小スペースで最大の不正操作防止を保証します(キーロック原理)。
機械式安全扉システムPSENmechとガードロック(PSEN me5) およびRFID式安全近接スイッチPSENcodeの併用: PSENmechはプロセスガードによって不意に扉が開かないようにします。PSENcodeはEN ISO 13849-1 PL e / EN/IEC 62061 SIL CL 3まで準拠する最大の不正操防止を提供します。