製品概要RöslerのSurf-Finisherは、部品同士の接触を避けつつクランプ保持された単品部品の目的別仕上げを可能にするシステムです。部品は加工主軸やロボット治具に取り付けられ、研磨材で満たされた槽に浸されます。作業槽または保持部を回転させることで相対運動が発生し、使用する研磨材と条件に応じて研削、バリ取り、研磨、面取りなどを行います。集中的な加工向けに開発された研磨材により、再現性の高い経済的な仕上がりが得られます。
システムの特長- 精密で複雑なクランプ保持部品向けに設計
- 従来の振動式に比べ処理強度が大幅に高い(ページ参照:最大約40倍、Surf-Finisherは特定条件で最大約50倍)
- 再現性を確保するインテリジェントなプロセス制御
- 前加工、仕上げ、研磨などの工程を組み合わせ可能
- 生産セルへの統合やロボットによる自動化に対応
- 大形・重量部品向けバリエーションあり
単品加工の機種区分(概要)- Plunge Grinding(沈め研削):重量物や長尺部品向け(目安:長さ≈800 mm、質量≈800 kg)。航空・自動車分野での単品加工に適し、主軸が複数の動きを行って最適化します。
- Drag Finishers:ライン組み込み可能なコンパクトで高出力な装置。通常2~6本の加工主軸が部品を保持して研磨材に浸します。湿式/乾式に対応し、手動クランプまたはロボットによる全自動化が可能です。
- Surf-Finisher:クランプ可能な複雑形状部品に最適な、高集積型の仕上げ技術。手作業やブラシ、ベルト研磨、ポリッシングに代わる工程安定性の高い選択肢です。
- Multi-Surf-Finisher:複数部品を同時処理可能。主軸と作業槽が回転し、より強い処理を実現。手動またはロボットによる自動供給が可能です。
ダウンロード・関連資料- Plunge Grinding、Drag-Finisher、Surf-Finisher、単品仕上げに関するデータシートやパンフレットを製品ページで参照可能
仕様 / 技術的特徴- 製品名:Surf-Finisher(Rösler)
- 用途:精密で複雑な単品部品の仕上げ
- 適用業界:航空、車載、医療機器、金型・工具業
- 加工内容:研削、バリ取り、研磨、面取り
- 保持方法:加工主軸またはロボット治具によるクランプ保持
- 運動原理:作業槽の回転または部品の回転による相対運動
- 処理強度:ページ参照で振動式に対し最大約40倍、Surf-Finisherは特定条件で最大約50倍
- プロセス制御:インテリジェント制御により再現性を確保
- 工程:前加工、仕上げ、研磨などを組み合わせ可能
- 自動化:生産セル統合およびロボットによる自動化対応
- バリエーション:Plunge Grinding(≈800 mm / ≈800 kg)、Drag-Finishers(2~6主軸;湿式/乾式)、Multi-Surf-Finisher(同時多点処理)