概要DP3CシリーズはCiA402準拠のクローズドループバス型ステッパードライバーで、最大32軸をサポートします。EtherCATによる通信により、32軸時のマスター–スレーブサイクルは1msを実現できます。エンコーダによるフィードバックを用いたクローズドループ制御によりステップロスを排除し、新しい制御アルゴリズムは動的特性、熱特性、高速域での安定性を改善します。代表的な用途は、電子機器、レーザー装置、ロボットアーム、太陽光追尾システムなどです。
主な特長- エンコーダフィードバックによるクローズドループ制御で位置ずれを補正し、ステップロスを排除。
- 新世代の制御アルゴリズムにより動作が滑らかになり、発熱が低減。
- 高度な制御アルゴリズムと組み合わせたEtherCATバスでトルク向上と高速性能の改善(最大2000 rpm、用途に依存)。
- COEプロトコル対応、CiA402準拠。標準的なEtherCATマスターと互換で最大32軸をサポート。
- 高速通信:32軸でのマスター–スレーブサイクルは最大1 ms。
- 配線簡素化:パルス/ディレクション線をネットワークケーブルに置き換え、電源やエンコーダ線を統合してケーブル・工数・保守を削減。
- 高信頼性・耐ノイズ性:バス負荷が低く、ポイントツーポイントの物理層により干渉を抑制しシステム信頼性を向上。
- 豊富なI/O:プローブ入力、アラーム出力、位置出力、正/負リミット、原点入力、ブレーキ出力などをサポートする7入力7出力。
用途- 多軸制御システム
- ロボットアーム・ロボット機器
- 太陽光追尾装置・太陽光設備
- 電子機器製造・レーザー加工機
仕様 / 技術仕様- 標準準拠:CiA402
- プロトコル対応:COE(over EtherCAT)
- 最大対応軸数:32軸
- マスター–スレーブ通信サイクル:最大1 ms(32軸時)
- 制御方式:エンコーダフィードバックによるクローズドループでステップロスを排除
- 最大回転速度性能:最大2000 rpm(モーター・用途に依存)
- 入出力:プローブ、アラーム、位置、リミット、原点、ブレーキ等を含む7入力、7出力
- 通信インターフェース:EtherCATバス(配線簡素化、耐ノイズ性向上)