概要YGシリーズは現場条件と生産性に合わせた手押し式と乗車式のローラーを揃えています。YG-600Dは手押し式の二胴振動ローラーで、狭い溝、歩道、小規模舗装での機動性と締固め性能を提供するよう設計されています。機種選定では作業幅、土質、層厚を考慮して必要な締固めレベルを少ないパスで達成することが重要です。
用途- アスファルト舗装の敷設・均し
- 歩道、散策路、歩行者エリア
- 橋梁接続部や縁石周辺
- 駐車場の締固め・補修
- 溝の埋戻し・配管復旧
- 自治体の補修作業・道路維持
主要機種と仕様機種: YG-600S — 手押し式単胴振動ローラーエンジン出力: 5.5 HP(Honda GX160オプション)、走行速度 2.4 km/h、スチールドラム 426×600 mm、最大励起力 15 kN、双方向走行、油圧駆動。
機種: YG-600D — 手押し式二胴振動ローラーエンジン: HONDA GX270(ガソリン)等、出力 約6.0 HP、速度 0–4 km/h、スチールドラム 426×600 mm、励起力 25 kN、静的線荷重 45 N/cm、散水タンク 15 L、油圧伝達、遠心クラッチ自動、重量 約550 kg。
機種: YG-880 — フル油圧乗車式ローラー出力オプション: 20–25 HP、走行速度 0–5 km/h、前後ドラム幅 800×Φ850 / 74×Φ850、最大励起力 50 kN、燃料タンク 19 L、双方向走行、総重量 約1000 kg。連続重作業向けに滑らかな制御を実現するフル油圧式。
手押し式 vs 乗車式: 選定ガイド- 二胴手押し式はコンパクトで狭隘部や短時間作業に適しています。
- 乗車式は広域作業の生産性を高め、長時間作業時の作業者疲労を低減します。
- 一日の連続稼働が4時間以上の場合や高い作業重量が必要な場合は乗車式を推奨します。
価格と予算の分析価格に影響する主な要因は駆動方式(油圧 vs 機械式)、エンジンのブランドと型式、作業重量および締固め力です。フル油圧システムは初期費用が高めですが、制御性と耐久性に優れます。予算が厳しい場合はHonda GX160搭載の小型振動プレートが浅い素早い作業に有効です。
現場事例狭い市街地の溝埋戻しを行う工事業者が、小回りの利くYG-600Dを選定しました。始動が容易でハンドル調整が可能な点が評価され、工期短縮と均一な締固めを実現しました。
よくある質問- どのような動力オプションがありますか? 現場の燃料供給や排出規制に応じてガソリン、ディーゼル、電動が選べます。
- 作業重量はどう選べばよいですか? 単胴手押し: 約1.2–1.5 t、二胴手押し: 約2 t、乗車式: 約2.5–3.5 t。層厚と必要な締固め深さで選定してください。
- 屋外での防錆対策は? ボディは高付着の粉体塗装を施し、重要部品は防錆処理を行っています。
技術仕様- Brand: YG Machinery (YG series road rollers)
- 代表機種: YG-600S (単胴), YG-600D (二胴), YG-880 (乗車式)
- エンジンオプション: Honda GX160, HONDA GX270, HONDA GX390, 水冷ディーゼル単気筒等
- 駆動方式: 油圧駆動、油圧伝達ユニット、遠心クラッチ付き機械式伝達、乗車式はフル油圧
- 走行速度: 例 2.4 km/h (YG-600S), 0–4 km/h (YG-600D), 0–5 km/h (YG-880)
- 振動周波数: 通常 70 Hz
- 励起力/最大: 15 kN (YG-600S), 25 kN (YG-600D), 50 kN (YG-880)
- ドラム寸法: 426×600 mm (手押し); 乗車式 前/後: 800×Φ850 / 74×Φ850
- 散水タンク (二胴): 15 L
- 燃料タンク容量: 例 3.6 L (YG-600D), 19 L (YG-880)
- 登坂能力: 機種により 25%–30%
- 静的線荷重の例: 45 N/cm (YG-600D)
- 標準重量: 約550 kg (YG-600D), 約1000 kg (YG-880)