ロ－ラーミル LRC 250

縦型食品研究所用

製品開発とプロセスの最適化のためのトライアルとテストシリーズ、および小ロット生産は、バウエルマイスター ラボローラーミルLRC250の理想的な適用分野です。脆い食品、鉱物、プラスチック、化学製品などの穏やかな粉砕に適しています。1段ごとに穏やかに粉砕することで、粒度分布が狭く、微粉の割合が少ない最終製品を作ることができます。LRCで得られた結果は、ロール径が同じであることから、250.1、250.2、250.3シリーズのようなバウエルマイスターのローラーミルに直接スケールアップすることが可能です。 ロール間の粉砕ギャップ、ロール速度、ロール差速度のような粉砕パラメータは、簡単に無段階で調整可能です。イージーロックロールクランプシステムにより、1分以内に簡単にロールを交換することができます。滑らかなロールから様々な波形のロールまで、LRC は製品開発やプロセスの最適化に最適な機械です。1回の運転で0.5kgの試料で試験研磨を行うことができます。 粉砕室と製品回収容器は、ステンレス製です。粉砕工程はアクリルガラス製のカバープレートで監視・評価することができます。各ロールは、周波数変換器によって制御される独立した駆動モーターを備えています。ロールギャップの調整はマイクロメータースクリューで行われ、0.1～15mmの範囲で無段階に調整することができます。異なるロールを用いた複数の研磨ステップのシミュレーションが可能です。