概要CHCNAV RS7 は、屋内測量、建築ドキュメンテーション、BIM ワークフロー向けに設計されたハンドヘルドのリアルタイム 3D LiDAR SLAM スキャナーです。高レート LiDAR、 高精度 IMU、INS+SLAM 融合により、特徴の少ない狭小な屋内環境でも安定したマッピングを実現します。
ハイライト- 64 チャネル、最大 1.15M pts/s の高レート LiDAR、視野 360° × 189°。
- バイアス不安定性 0.5°/h 以下の高精度 IMU による信頼性の高い動作追跡。
- Sony の binning 技術を用いたデュアル HD イメージングによる低照度での高品質カラー取得。
- 拡張可能なハードウェアインターフェース、SDK、およびデバイス→クラウドワークフロー(CHCNAV CoCloud)。
主な機能- INS + SLAM 融合により、長い通路、階段、反復構造のある空間での堅牢なマッピングを実現。
- シングルリターン 576k pts/s、デュアルリターン 1,152k pts/s のデュアルリターン機能で微細な構造を取得。
- HD カラー画像と HPGS 2.0 エンジンによる 3D Gaussian Splatting をサポートし、フォトリアルな再構築を生成。
- 周辺機器やサードパーティ統合のためのオープンインターフェース。
利点と性能- 高精度 IMU と SLAM 融合により GNSS 非対応の屋内でのトラジェクトリ推定が安定し、特徴の少ない領域でのドリフトを低減。
- 超広角 FOV と高スキャンレートにより、天井や狭い空間を繰り返し設定することなく取得でき、現場測量の効率を向上。
- CoCloud によるクラウド対応パイプライン:ワンクリックアップロード、ポイントクラウド・メッシュ・3D Gaussian Splatting の自動処理により BIM や設計チームへの納品を簡素化。
代表的な用途- 建築・室内の測量、改修ドキュメント、既存状態のキャプチャ(BIM 用)。
- インテリアデザインやアセットドキュメントのワークフロー。
- 公共安全、フォレンジック記録、文化遺産の記録保存。
ワークフローとエコシステム- 現場での RS7 キャプチャ → CHCNAV CoCloud へアップロード → 自動処理 → 納品物:ポイントクラウド、メッシュ、3D Gaussian Splatting モデル。
- カスタムアクセサリや測量・BIM ツールチェーンへの統合のための SDK とオープンハードウェアインターフェース。
技術仕様- モデル: CHCNAV RS7 (Handheld Real‑Time 3D LiDAR Scanner)。
- レーザースキャナー: 64 チャネル。
- レンジ: 最大 40 m。
- スキャンレート: シングルリターン 576,000 pts/s;デュアルリターン 1,152,000 pts/s(最大 1.15M pts/s)。
- 視野 (FOV): 360° × 189°。
- リターン: 最大 2 リターン。
- IMU: 高精度、バイアス不安定性 0.5°/h 以下。
- GNSS(対応信号): GPS L1/L2/L5;GLONASS L1/L2;BEIDOU B1/B2/B3;GALILEO E1/E5a/E5b。
- 絶対精度(表示): 水平 ≤ 3 cm RMS;垂直 ≤ 3 cm RMS。
- 相対精度: < 1 cm。
- カメラ/センサー: デュアル HD イメージング(Sony binning 言及;資料には Dual 12 MP HD および Camera: 48 MP × 2 と両表記あり)。
- 処理と可視化: 3D Gaussian Splatting(HPGS 2.0)対応、ポイントクラウドとメッシュ出力;CHCNAV CoCloud によるデバイス→クラウドワークフロー統合。
- 設計: 拡張可能なハードウェアインターフェースと SDK によるカスタマイズおよびサードパーティ統合。