説明ベンド・インパクト試験機 Model 471 は、薄板の塗装鋼板やチューブ材の曲げ性と衝撃抵抗を一度に評価する試験機です。試験は打ち抜き、ビーディング、かしめ加工などの成形工程を模擬し、急激な曲げと衝撃後の塗膜の健全性を確認します。
構造と機能本機は、縦型のガイドチューブ2本で支持された衝撃ハンマー(2300 ± 100 g、落下高さ650 ± 5 mm)、試験片を載せる専用形状のアンビル、および試験片を予め曲げるための直径5 mmのマンドレルをベースプレートに備えています。
試験原理予め曲げられた塗装試験片の円筒状の折り目に定められた衝撃力を与え、折り目を円錐状に変形させます。これにより、塗膜が初めて破壊を示す曲げ半径を判定します。
試験手順塗装試験片(50 × 140 mm)をマンドレルØ5 mmに沿って塗膜面を外側にして180°曲げます。衝撃ハンマーを上部の保持ピン間に掛け、予備曲げした試験片をアンビルに置き、一方の端がストッププレートに接するように配置してからハンマーを解放します。
評価腐食試薬は以下を1リットルの蒸留水に溶解して調製します:
- 硫酸銅(CuSO4 · 5 H2O)100 g
- クエン酸 50 g
- 濃硫酸 0.5 ml(比重 1.84)
試験片をこの溶液に5分間浸漬し、流水で洗浄して観察します。塗膜の不具合は腐食線または腐食点として現れます。
試験結果最大折り返し点(折り曲げ最大点)から腐食線および腐食点の長さをmmで計測します。腐食長が短いほど塗膜の成形性が良好であることを示します。
付属品(納品内容)- ベンド・インパクト試験機 Model 471(曲げマンドレル含む)
オプション/アクセサリ- メーカー試験証明書 M(工場校正) — 注文番号:16296832
技術仕様- 注文番号:00030131
- 駆動方式:手動
- 板厚範囲:0.10–0.35 mm
- 試験片寸法:50 × 140 mm
- 外形寸法(W × D × H):約 250 × 170 × 850 mm
- 正味重量:約 18 kg
- ハンマー重量:2300 ± 100 g
- ハンマー落下高さ:650 ± 5 mm
- マンドレル径:Ø 5 mm
- 携帯性/据え置き:据え置き