XULM-PCB や XDLM-PCB とは対照的に、FISCHERSCOPE® X-RAY XDAL®-PCB は高感度シリコンドリフト検出器(SDD)、異なるコリメーターとフィルターを装備しています。これにより、ENIGおよびENEPIG法に基づいた試験にも最適な測定条件を実現します。基本構成では、PCBの位置決めを容易にするために、ポップアウトサンプルテーブルを備えています。ご要望に応じて、大型プリント基板用の拡張サンプルテーブルを装備することも可能です。
• タングステンまたはクロームマイクロフォーカスチューブ
• 4種類の切替可能なコリメーターにより、最適な測定条件での測定が可能
• 3種類の切替可能なフィルターにより、複雑なタスクにも対応する最適な励起条件
• 最小測定スポット Ø 約0.15 mm
• アルミニウム(13)からウラン(92)までの元素を分析できるシリコンドリフト検出器(SDD)
• フィッシャーの特許技術:測定距離を簡単かつ迅速に補正するDCM方式
• 最大610 x 610 mm (24" x 24") のプリント基板に対応した手動式ステージ
• 最大試料高さ10mm
• ドイツ放射線防護法に基づく完全防護機器として、個別検収