概要capaNCDT DTV システムは、静電容量式変位センサによる非接触のディスク厚偏差(DTV)測定を提供します。回転するブレーキディスクの同期マルチトラック測定に対応し、試験台/車載用途のほか、現場での品質確認や保証検査向けの携帯用 DTV 測定ケースも用意されています。
主な適用分野- 試験台での品質管理
- 車両走行試験および研究開発
- ワークショップ検査および保証確認
- ブレーキシステムの開発・耐久試験
センサ構成(CSH1,4FL)CSH1,4FL は 4 チャネルの静電容量センサをコンパクトなハウジングに統合し、4 トラックを同期測定します。センサは対向面に鏡像配置でき、位置に依存した正確な厚さ測定が可能です。セラミック基板により機械的・熱的負荷からセンサを保護し、温度安定性を確保します。
コントローラとインターフェースセンサチャネルは DT6220 等のコントローラで同期処理されます(携帯用ケースは 2 チャネルコントローラを使用)。データ出力はアナログ出力およびデジタルインターフェース(Ethernet、EtherCAT)に対応し、統合されたウェブインターフェースで設定と運用が可能です。
携帯用 DTV ケース携帯ケースにはソフトウェアライセンス付きの 2 チャネルコントローラ、2 本の静電容量センサとケーブル、取付キットが収納され、現場での PC/ノートパソコンによる迅速な DTV 評価を可能にします。
ソフトウェアと操作性- リアルタイム評価機能を備えた包括的な DTV ソフトウェアパッケージ
- ディスクの穴をマスクするアルゴリズムやエンコーダ不要の評価モード
- 設定・監視が容易なウェブベースのインターフェース
技術仕様- 測定原理:両面からの静電容量式厚さ測定(差分原理)
- マルチチャネル対応:複数のセンサペアまたは統合型マルチチャネルセンサ(CSH1,4FL)をサポート
- 動的帯域幅:20 kHz まで(システム値);CSH1 + DT6220 の構成では例示的に最大 5 kHz(-3 dB)まで
- インターフェース:アナログ出力、Ethernet、EtherCAT
- 用途:試験台、路上試験、ワークショップ、現場測定
- 携帯キット:2 チャネルコントローラ、ソフトウェアライセンス、センサ、ケーブル、取付キット