サンネンの新型自動ラップ盤「SVL-2115」は、従来手作業で行っていた加工に生産性と部品の安定性を向上させました。SVL-2115は、人気のホーニングシステムSV-2100と同じプラットフォームをベースに、油圧バルブ、スリーブ、燃料システム部品など、ホーニング加工で歪みが生じやすい部品を1回の段取りで加工することが可能です。このウォークアウェイシステムは、インデックステーブルを使用して、サイクル全体を通して自動的にボアのラップとエアゲージを行います。測定値は制御装置にフィードバックされ、部品が仕様内に収まるまでこのサイクルが繰り返されます。
ラップ加工とは、研磨材を部品に擦り付け、目的の仕上がりにする研磨加工です。サンネンのラッピングマシンSVL-2100は、この研磨工程の多くを自動化し、精度と生産量を向上させます。
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