多関節ロボット IRB 1300 series

6 軸ハンドリングマシンテンディング

IRB 1300は、電子機器、一般産業、食品・飲料、物流、自動車産業などの高負荷アプリケーションに対応するリーチと昇降能力を備えた6軸産業用ロボットです。IRB 1300には3種類のリーチバージョンがあり、このクラスのロボットでは最高の可搬重量を提供します。 サイクルタイムの短縮で生産をスピードアップ IRB 1300はサイクルタイムを27％向上させ、迅速な生産を可能にします。IRB 1300はより大きな可搬重量とリーチにより、マテリアルハンドリング、マシンテンディング、研磨、組立、テストなど幅広い用途で使用することができます。 過酷な環境とクリーンルームでの使用 IRB 1300にはIP67、Foundry Plus 2、クリーンルームISO 4のバージョンがあり、過酷で汚染のない生産環境での新しい用途を可能にします。ファウンドリープラス2は、エンドエフェクターにステンレスを使用し、錆びを防止します。 ABB IRB 1300は、省スペースで生産能力を最大化したいというニーズに応え、ABBのIRB 1600と比べて約60％軽量化し、設置面積は6分の1となっています。IRB 1300は、わずか220mm×220mmの床面積で、より多くのロボットを配置することが可能です。 研磨やマシンテンディングなどの複雑なアプリケーションは、ABBのOmniCoreコントローラによって実現され、IRB 1300は高度なモーションコントロールとクラス最高の経路精度を提供します。 この機能により、早期磨耗から保護することでロボットの耐用年数を延ばし、ダウンタイムや予定外の修理による混乱を最小限に抑えることができます。