製品説明PAINT BORER 518 MC は、標準化された楔形切削(ウェッジカット)法により塗膜厚を測定します。定義された角度のドリルで小さな円錐状の孔をあけ、切断面の投影幅から幾何学的関係により層厚を算出します。50× の測定顕微鏡は同心円を表示し、目盛の半径差にスケールファクターを掛けて膜厚を得ます。
計測機器PAINT BORER 518 MC は、ドリル装置、測定顕微鏡、試料照明、充電式バッテリーを堅牢な筐体に収めたコンパクトな一体型機器です。水平スライド機構によりドリルと顕微鏡が一体化され、穿孔後に装置の再設置をすることなく測定できます。スプリングマウントの超硬ドリルは試料に押し付けると自動的に作動し、3つの標準測定レンジ用に定められた切削角の交換可能なドリルが供給されます。50× 顕微鏡は100目盛のスケールを備え、レンジに依らず1%の分解能を提供します。背面の照明スイッチは連続光または3段階の照度、バッテリー寿命を延ばす間欠モードを選択できます。9 V 充電式バッテリーを使用、充電器による交流駆動も可能です。顕微鏡は90°ずれた2軸に可動で、目盛の回転により湾曲・傾斜試料で発生する楕円状の孔の評価に適します。
操作- コントラスト用マーカーで試験点をマーキングし、機器を試料上に置く
- ドリルを位置決めして降下させるとモーターが自動で始動し、基材まで貫通する
- 顕微鏡を孔上に移動して照明を点灯する
- 基材とコントラストマーク間の目盛数を数え、スケールファクターを掛けて厚さを算出する
付属品- 塗膜厚さ計 PAINT BORER 518 MC
- ドリル 5(300 µm までの膜厚用、スケールファクター 3 µm/目盛、切削角 8.5°)
- フェルトペン 2本(黒/銀)
- ドライバー
- 充電式バッテリー(9 V)
- 電源アダプタ(100 - 240 VAC、47 - 63 Hz)
- プラスチックケース
- 取扱説明書
規格- EN ISO 19399
- ISO 2808
- ASTM D 4138
- ASTM D 5796
仕様- 駆動: 電動
- DT / NDT: DT
- 基材: 全て
- 外形寸法(長さ x 幅 x 高さ): 155 mm x 55 mm x 110 mm
- 本体質量: 約 850 g
- 膜厚範囲: 最大 2000 µm
- 測定分解能: 1 %
- 多層測定: 対応
- 電源(オプション)蓄電池: 6F22
- 電源(オプション)電池(9V): 6LR61
- 電源(オプション)プラグイン電源: (100 - 240) VAC, (47 - 63) Hz → 18 VDC / 0.8 A
- 試料の最小寸法(試料台なし): 約 150 x 25 mm
- 試料の最小寸法(試料台使用・小物): ≥ 17 mm