製品概要本システムは太陽電池(PV)モジュールの回路連続性を継続的に監視するもので、熱サイクル試験室と連携して環境試験中の温度と電流を記録します。
主な機能- 熱サイクル中のPVモジュール回路連続性を継続監視。
- モデル 8079-HD、直流定電流電源を搭載。
- 同時試験が可能な独立した12チャンネル。
- IEC 61215-2:2021に準拠した自動電流切替と監視。
- 温度センサの直接接続と各チャンネルのI/V/Tリアルタイム表示。
技術仕様- モデル:8079-HD
- 電源種別:直流定電流
- 電源数:12台
- 準拠/切替:IEC 61215-2:2021に準拠した電流切替および監視
- 温度/電流動作:加熱段階では規定電流を継続的に印加(−40 °C〜+80 °C)。冷却段階では低温滞留時に測定STC最大出力の≤1.0%まで電流を低減。温度上昇速度が100 °C/時を超える場合は−20 °Cに達するまで印加を遅延可能。
- 監視:各モジュールへの温度センサ接続、I/V/Tのリアルタイム表示とイベントログ。
- データ処理:Excel出力、履歴データの再利用、保持時間設定(初期値60秒)。
試験手順と要件- 機械的要件:モジュールの電気端子に取り付け可能な5 Nの重量。
- 接続:温度センサを接続し、各モジュールの正端子を対応する電源の正端子に接続。第2端子も適切に接続。
- 電流設定:加熱フェーズでは−40 °C〜+80 °Cの範囲で仕様電流を継続印加。冷却フェーズでは−40 °C滞留時および温度が80 °Cを超える場合、連続電流を連続性監視用に測定STC最大出力の≤1.0%に低減。
- 遅延ルール:最低温度で温度上昇が100 °C/時を超える場合、温度が−20 °Cに達するまで電流印加を遅延できます。
ソフトウェア機能- 時間制御:開始/終了時刻設定および自動停止機能。
- データ出力:Excel形式で保存、履歴の再利用が可能。
- リアルタイム表示:各チャンネルのI/V/T曲線表示。
- アラーム:時刻、対象、イベント記述を記録し障害追跡を支援。
- 保持機能:保存データの保持期間表示および設定(初期値60秒)。
- 計測記録と解析用のExcelデータ保存対応。
用途- PVモジュールの生産試験および品質管理。
- 研究開発や認証試験所での環境・熱サイクル試験。
- 太陽電池モジュールの信頼性・経年劣化試験。
適合性- PVモジュールの熱サイクル中の連続性検査に関するIEC 61215-2:2021の試験・監視要件に対応する設計。