概要Maincerの焼成タイル用ドライ切断ラインは、ダイヤモンド工具の冷却に水を必要とせず、湿式切断に比べて生産性を高めつつ、同等の仕上がりを実現します。技術はマーキング、破断、研削/面取りの3段階を基本とし、各種タイル寸法や生産要件に応じて完全に構成可能です。Maincerのソリューションは、稼働の簡素化と運用コストの低減により焼成セラミック生産を最適化します。
作業工程- オペレータが自動供給機にパレットをセットすると、ローラーコンベヤでワークを配置し、ベルトコンベヤへ転送します。
- ベルトコンベヤはワークをマーキングモジュールへ搬送し、ロールが釉面に切り込みを入れて破断を容易にします。
- 破断モジュールでは、空気式のホイールがマーキング部に圧力を加え、切り込みに沿ってワークを破断します。
- 分割されたワークは相対する研削モータ群へ送られ、一方は上向きに、もう一方は下向きに処理されます。
- 研削後のワークはスタッカーに送られ、積み上げられて最終梱包の準備が行われます。
湿式切断との利点- 水処理装置の設置が不要です。
- プロセスに水がないためメンテナンス費用を削減できます。
- 湿式ラインと比べて初期投資が低く抑えられます。
- 乾燥機やガス設備が不要です。
- 作業工程やライン構成が簡素です。
- 消耗品の節約:ダイヤモンドホイールの消耗が少ない。
- 発生する粉末を他工程で再利用できます。
- 最終製品の仕上がりが同等または向上します。
ギャラリーとマルチメディア製品ページには設備の写真ギャラリーと、作業工程や主要機能を示すデモ動画が掲載されています。
特徴 / 技術仕様- プロセスタイプ:焼成セラミックタイル向けドライ切断(水冷不要)。
- 主要工程:マーキング(釉面切り込み)、破断(空気式ホイール)、研削/面取り(相対する研削モータ群)。
- 対象材料:焼成セラミックタイル。
- 自動化:自動供給機、ローラーおよびベルトコンベヤ、積み上げ用スタッカー。
- 構成:タイル形式や生産要件に応じてフルカスタマイズ可能。
- 生産性:湿式切断より高く、仕上がり品質は同等。
- 運用上の利点:水処理不要、メンテナンス低減、乾燥機/ガス設備回避。
- 消耗品:湿式工程より消耗の少ないダイヤモンドホイールを使用。
- 副産物:切断で発生する粉末は他工程で再利用可能。