SR245 コンピュータインターフェースモジュールは、データ収集のための強力なツールです。コンピュータと実験の間に、アナログとデジタルの両方のインターフェースを提供します。
アナログI/O
8つのアナログI/Oチャンネルは、ソフトウェアで全入力、全出力、または入力と出力の組み合わせとして指定することができます。すべてのチャンネルは、±10.24VDCのフルスケール範囲で13ビットの分解能を持ち、0.05%の精度を持ちます。
デジタルI/O
フロントパネルにある2つのデジタルI/Oビットは、カウンタやトリガとして使用でき、コンピュータで設定または読み取ることができます。さらに、カスタムデジタルインターフェース用に8ビット入力と8ビット出力ポートが用意されています(内部コネクター)。
RS-232およびGPIBインターフェース
SR245は、RS-232とGPIBの両インターフェイスを標準装備しています。ASCII文字列の送受信ができれば、さまざまな高級言語から簡単にプログラミングが可能です。例えば、"?5 "を送信すると、5番目のアナログ入力BNCの電圧を測定するようモジュールに指示します。その他にも、3500ポイントのバッファメモリーに記録したり、指定されたレートでアナログ出力をランプさせたり(ゲートスキャン用)、デジタルカウンターの内容を読み出したりするコマンドもあります。
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