製品概要KLC TTV 2.0プラットフォームは、OAM(Open Accelerator Module)向けに設計されたモジュラーな熱試験車両(TTV)です。AI GPU、DPU、CPU向けの局所的な熱負荷を再現し、最大500 W/cm²の熱フラックスを模擬できます。液冷、浸漬冷却、コールドプレート、ヒートシンク、CDUでの試験に対応。標準フットプリント:30 × 30 mm〜80 × 80 mm。動作電圧レンジ:12〜600 V。プラットフォーム合計出力は最大12,800 W(要求により上位仕様対応可能)。
主な特長- 入力電圧を調整することで出力を可変し、目的の熱負荷を再現。
- 出力範囲が広く、数Wから数kWまでユニット単位で対応。プラットフォーム合計は最大12,800 W。
- 最大500 W/cm²の高い電力密度でホットスポットを再現可能。
- 液冷・浸漬・コールドプレート・ヒートシンク・CDU試験に対応。
- オプションの統合温度センサーでリアルタイム温度監視が可能。
- 標準サイズは30×30〜80×80 mm、カスタム寸法にも対応。
カスタマイズ可能なオプション- カスタムフットプリントおよびマルチゾーンレイアウト(独立制御)
- 目標出力と必要な電力密度(W/cm²)の指定
- 固定電圧(110 V/220 V)または可変電圧(12〜600 V)設計
- 統合温度センサーおよびテレメトリインターフェース
- 取り付け穴や機械的形状の調整
TTVの選定方法- 試験シナリオに必要な目標出力範囲(W)と動作電圧(V)を定義してください。
- 検証対象の冷却インターフェース(空冷、液冷、浸漬、コールドプレート、CDU、OAM構成など)を指定してください。
- 温度監視の要否と必要な独立ゾーン数を明示してください。
- フットプリント、取り付け、許容接触圧などの機械的制約を提供してください。
出力・電圧構成(概要)代表的なフットプリント別の例示(可変電圧レンジとユニットあたりの目安出力):
30 × 30 mm | 12–600 V | 例:〜2,000 W/ユニットまで
35 × 35 mm | 12–600 V | 例:〜2,500 W/ユニットまで
40 × 40 mm | 12–600 V | 例:〜3,200 W/ユニットまで
50 × 50 mm | 12–600 V | 例:〜5,000 W/ユニットまで
60 × 60 mm | 12–600 V | 例:〜5,000 W/ユニットまで
80 × 80 mm | 12–600 V | 例:〜8,000 W/ユニットまで
用途・ユースケース- OAM向けAIアクセラレータ(GPU/DPU)モジュールの熱検証。
- コールドプレート、CDUの開発・評価、ヒートシンクや浸漬筐体の試験。
- UBB上でのボード評価やシステム統合試験。
- 高価なシリコンを用いずに熱検証を行うR&Dおよび生産試験。
安全性・設置上の注意- TTVは抵抗加熱素子であり自己制御(PTC)機能はないため、外部の温度制御および過電流保護が必須です。
- 熱伝導を確保するため、接触圧は目安として約65 psiを推奨。筐体は高い締付荷重に耐える設計。
- 冷却無しでの通電(dry burning)は厳禁 — 即時故障の原因となります。
技術仕様(抜粋)- Brand: KLC Corporation(KLC TTV 2.0プラットフォーム)
- 標準フットプリント:30 × 30 mm〜80 × 80 mm(要望によりカスタム対応)
- 可変電圧レンジ:12〜600 V(110/220 V固定オプションあり)
- ユニットあたり出力:数W〜数kW(表の例参照)、プラットフォーム合計最大約12,800 W
- 最大電力密度:最大500 W/cm²(要件により対応)
- 対応冷却方式:液冷、浸漬、コールドプレート、ヒートシンク、CDU
- オプション:統合温度センサー、マルチゾーン制御、機械的カスタマイズ