概要OPA2134 は OPAx134 ファミリのデュアル FET 入力オーディオ演算増幅器で、低歪み・低ノイズのオーディオ用途向けに規定されています。真の FET 入力段、広い出力振幅(レールから約 1 V 内)、ユニティゲインでの安定性および高容量負荷に対する安定した動作を備えています。シングル/デュアル/クアッドの各バリエーションがあり、PDIP、SOIC、SO‑14 パッケージで提供されます。設計検証用の SPICE マクロモデルやリファレンス設計が利用可能です。
主な特長- Burr-Brown™ Audio;オーディオ向けに最適化された FET 入力アーキテクチャ
- 超低歪み:THD+N 典型 0.00008 %(1 kHz)
- 低ノイズ:Vn 典型 8 nV/√Hz(1 kHz)
- True FET 入力:低入力バイアス電流(IB ≈ 5 pA 典型)
- 高速特性:スルーレート 典型 20 V/µs、GBW 典型 8 MHz
- 広い電源範囲:シングル/デュアル動作、±2.5 V〜±18 V(総電源 5 V〜36 V)
- ユニティゲイン安定;独立チャネルによるデュアル/クアッドでの低クロストーク
製品詳細本デバイスはユニティゲインで安定しており、動作温度範囲は –40 °C〜+85 °C に規定されています。デュアルおよびクアッド版はチャネルを独立させることでクロストークを低減し、高容量負荷を含む多様な負荷条件下で安定した動的挙動を維持します。代表的パッケージはシングル/デュアル用の 8 ピン PDIP、SOIC、クアッド用の SO‑14 です。PSpice/TINA‑TI などの SPICE モデルとリファレンスシミュレーションが設計検証を支援します。
技術仕様- チャンネル数:2(デュアル)
- 合計電源電圧(最小):5 V
- 合計電源電圧(最大):36 V
- ゲイン帯域幅積(GBW, 典型):8 MHz
- スルーレート(典型):20 V/µs
- レールツーレール:いいえ
- 入力オフセット電圧 Vos(最大、25 °C):2 mV
- チャネル当たりの静止電流(典型):4 mA
- 入力電圧ノイズ Vn @1 kHz(典型):8 nV/√Hz
- THD+N @1 kHz(典型):0.00008 %
- 出力電流 Iout(典型):0.04 A
- アーキテクチャ:FET 入力(JFET)
- CMRR(典型):100 dB
- 入力バイアス電流(最大):100 pA
- 動作温度範囲:–40 °C〜+85 °C