概要TLV9062 は、1.8 V~5.5 V の電源で動作するデュアル低電圧オペアンプで、レールツーレール入出力を備えます。省スペースでコストに敏感なアプリケーションや、容量性負荷の駆動を必要とする用途に適しています。スタンバイ電流が極めて小さいシャットダウン版もあります(TLV906xS)。
主なポイント- デュアルチャネルオペアンプ(TLV9062)、レールツーレール入出力
- 電源範囲:1.8 V~5.5 V
- 低電圧・小型設計向け
- シャットダウン版(TLV906xS)でスタンバイ典型 <1 µA
特長- レールツーレール入出力
- 低入力オフセット電圧:±0.3 mV(typ.)
- ユニティゲイン帯域幅:10 MHz
- 低広帯域ノイズ:約10 nV/√Hz
- 非常に低い入力バイアス電流:0.5 pA(typ.)
- 低静止電流:チャネル当たり538 µA(typ.)
- ユニティゲイン安定;オーバードライブ時の位相反転なし
- 内部RFI/EMI除去フィルタ
- 抵抗性オープンループ出力インピーダンスにより容量性負荷での安定性向上
- 動作温度範囲:–40 ℃~125 ℃
パラメータ(抜粋、typ./max./min.)チャネル数:2
最大供給電圧:5.5 V
最小供給電圧:1.8 V
レールツーレール:入出力
GBW(typ):10 MHz
スルーレート(typ):6.5 V/µs
Vos(25 ℃、max):1.6 mV
Iq/チャネル(typ):0.538 mA(538 µA)
Vn(1 kHz、typ):16 nV/√Hz
動作温度範囲:-40 ℃~125 ℃
オフセット温度係数(typ):0.53 µV/℃
CMRR(typ):103 dB
Iout(typ):0.05 A
アーキテクチャ:CMOS
典型容量負荷:100 pF(設計目標)
説明TLV906x ファミリ(TLV9061 シングル、TLV9062 デュアル、TLV9064 クワッド)は、低電圧動作に最適化され、類似の TI デバイスと比較可能な性能を提供します。典型 100 pF の容量負荷をサポートし、抵抗性オープンループ出力インピーダンスにより大きな容量負荷でも安定化しやすい設計です。TLV906xS はシャットダウン機能を備え、極めて低い待機電流を実現します。X2SON、X2QFN などのマイクロパッケージや SOIC、MSOP、SOT-23、TSSOP、VSSOP、WSON、DSBGA などの業界標準パッケージを提供します。
仕様(抜粋)- 型番:TLV9062(デュアル)
- 電源電圧範囲:1.8 V ~ 5.5 V
- ユニティゲイン帯域幅:10 MHz(typ.)
- スルーレート:6.5 V/µs(typ.)
- 入力オフセット電圧(typ):±0.3 mV;最大 1.6 mV 記載
- 静止電流:約538 µA/チャネル(typ.)
- 入力ノイズ(1 kHz):約16 nV/√Hz(typ.)
- 動作温度:-40 ℃~+125 ℃
- レールツーレール入出力
- RFI/EMI フィルタ内蔵;シャットダウンで待機 <1 µA(TLV906xS)
- アーキテクチャ:CMOS;CMRR(typ)103 dB
- 典型出力電流:0.05 A