高温チャンバー炉HTFシリーズは最高温度1600℃、1700℃、1800℃の産業用電気炉です。
HTFには内容積64、128、165、250、332、514Lのタイプがあり、無人運転時の安全確保に欠かせない独立型過熱防止装置が標準で装備されています。
HTFでの熱処理は大気下のみに対応します。気密構造ではないので、手動ガスバルブとロータメータを追加し、不活性ガスによる低酸素雰囲気下での加熱が可能です。これはセラミックス、酸化物セラミックスの焼結に理想的です。
セラミックスの焼結前に脱脂処理が必要な場合、脱脂パッケージをご使用ください。このパッケージは空気を予熱するための流入口、ガス導入口、アフターバーナーからなります。予熱された空気は炉内に複数のガス導入口を通じて対照的に流入します。この結果脱脂時の低温での温度均一性が向上し、サンプルは流入した空気に効率よく暴露されます。脱脂工程で発生したガス状副生成物は、プロパンガスと圧縮空気によって駆動するアフターバーナーで燃焼されます。脱脂完了後には炉内温度が上昇され焼結が開始されます。
アプリケーション例
annealing, セラミック射出成形(CIM), 乾燥, 合成, 大気中での脱脂, 大気中の焼結, 昇華, 焼戻し, 焼結, 脱気, 脱脂
標準仕様
プログラム可能な8セグメント温調器 3216P1
過熱防止装置
二珪化モリブデン(MoSi2)高性能ヒーター素子
高品質なチャンバー内壁、エネルギー効率の高い低熱容量断熱材を使用
操作性の良いスライドドア
オプション (注文時に御指定ください)
マルチセグメントの温度プロファイル設定が可能な温調器やデーター計測器の選択が可能です。これらは、RS232・RS485・イーサーネットによる通信が可能です。
脱バインダーパッケージによる大気下での脱脂
手動操作可能なフローメータ付きガス導入口
気密構造ではないので不活性ガスの導入により低酸素雰囲気での加熱が可能
パラレルアクションドアにより高温になったドアの内側がユーザーに向くことはありません