概要Meccanodoraのケージ研削盤は、CVジョイントやボールベアリング用のボールケージの外径研削、内径研削、窓(ウィンドウ)研削を実行します。単軸、二軸、多軸の構成が可能で、治具やローダーを内蔵しており、迅速で再現性の高い自動化されたワーク処理を実現します。
主な機能- 外径研削(OD)
- 内径研削(ID)
- ケージ窓研削
- 単軸および多軸構成(ダブルスピンドルや6軸構成を含む)
- 短い段取り時間を実現する自動供給/排出およびハンドリングシステム内蔵
- 湿式加工の代替として乾式研削バリエーションあり
対象産業- 自動車OEMおよびサプライヤー — ドライブシャフトやジョイント部品向け生産ソリューション
- トラックメーカーおよびサプライヤー — 商用車部品向けの研削技術
- 電動化(E-mobility) — 高精度な駆動部品の量産
利点- 柔軟性:OD、ID、窓研削を多様な構成で対応
- 高精度な摺合せ:ダイヤモンドまたはプロファイルロールによる正確なドレッシング
- 人間工学と安全性:全閉構造による操作性向上
- 高い自動化性:内蔵ローダーにより自動ワーク投入と効率的な段取り替えを実現
用途および典型的な事例- ボールケージ加工:単軸・多軸によるケージ窓(4、6、8、10、12窓)の研削・フライス加工、複数窓の同時加工を含む
- 外径研削:従来型の研削砥石による高精度なOD研削
- 内径研削:高精度な単軸ID研削
- ジョイントハブ用ケージOD研削:全自動の供給/排出と低メンテナンス設計で高効率生産
機種例- Meccanodora 1309/CNC — OD研削用CNC外径研削盤(単軸OD研削の例)
- Meccanodora 4200-F/CNC — 複数窓の単軸加工用ケージフライスマシン
- Meccanodora RI-0G/CNC — 内蔵ローダー付きの高精度単軸内径研削盤
- Meccanodora RF6-2P/CNC — 6軸同時研削が可能な六軸CNC内径研削盤
- Meccanodora Vertical Combi — 自動供給/排出機能付きのOD/ID兼用コンビ機
注記モデルは全閉構造での供給が可能で、生産要件に応じて乾式または湿式の加工に対応できる構成が選べます。ドレッシングにはダイヤモンドまたはプロファイルロールを使用し、精密なドレッシングと形状管理を保証します。
技術仕様 / スペック- 加工内容:外径研削、内径研削、窓研削
- 自動化:自動ワーク取扱いのための内蔵ハンドリングシステム / ローダー・アンローダー
- スピンドル構成:単軸、二軸、複数軸(例:RF6-2P/CNCの6軸)
- 砥石例:従来型砥石 Ø 508 mm、63 m/s(機種により異なる)
- ドレッシング:ダイヤモンドまたはプロファイルロールによるドレッシング可
- 筐体:人間工学と安全性を考慮した全閉構造
- バリアント:湿式加工の代替として乾式研削が可能