概要KEB C6 Remote I/Oは、分散信号の取得と駆動のためのモジュラー式EtherCAT I/Oシステムです。本システムはC6バスコプラと各種プラグインI/Oモジュールで構成されます。バスコプラは物理伝送の変換とモジュールへの電源供給を行い、EtherCATプロトコルを最後のモジュールまで維持するため、各モジュールは独立したEtherCATスレーブとして動作し、データは即時にEtherCAT上で利用可能です。
ハイライト- 最終モジュールまでのリアルタイムEtherCAT I/O構成
- 非常にコンパクト:モジュール幅25 mm(高密度実装)
- デジタル/アナログ/カウンタ/ドライブ/混載モジュールの豊富なラインナップ
- プラグイン端子およびモジュールで迅速な保守が可能
主な仕様フィールドバス:EtherCAT 100 Mbits/s
モジュール(W×H×D):25 x 120 x 90 mm
取付け:35 mm DINレール
メインコントローラ:ET1100
電源:24 V DC (-20 % … +25 %)
保護等級:IP20
使用温度:0 … +55 °C、保存温度:-25 … +70 °C
前後ラインの自動閉止によりエンドモジュール不要
バスコプラフィールドバス:EtherCAT 100 Mbits/s
電源:24 V DC (-20 % … +25 %)
E‑Bus供給:構成により最大約3 A(約20モジュール)
接続:2 x RJ45;バスコプラ間最大ケーブル長:100 m
モジュール種類(概要)- デジタルI/O:16/32 DI、16 DI/16 DO、16 DI/8 DO等、出力(DO)は電流容量やリレータイプのバリエーションあり
- カウンタ/高速入力:エンコーダ入力、最大200 kHzのカウント、専用高速入力モジュール
- アナログI/O:AI/AO各種(0–20 mA、0–10 V、±10 V)および温度/PT/TC入力
- ドライブ&ミックス:ステッパー/BLDC用ドライブコントローラ、DI/DO/AI/RS485を組合せた混載モジュール
アナログI/O(詳細)例:4 AI (0–20 mA / 4–20 mA) 12bit、変換時間約235 µs;8 AI (0–20 mA) 12bit、約290 µs;4 AO (0–20 mA / 0–10 V) 16bit。E‑Bus負荷はモジュールにより異なる(典型85–300 mA)。
カウンタ/高速入力A/B/Refエンコーダ入力(RS422)、最大200 kHzのカウント周波数;2エンコーダ/8 DI/2 DOなどの複合モジュールや位置検出用途向けのプログラム可能I/Oを提供。
フィールドバス拡張とオプションEtherCAT分岐用の2 x RJ45を備えたエクステンダ;PROFINET、EtherNet/IP、POWERLINK向けのMFI(Multi-Fieldbus Interface)オプションモジュールあり。
アクセサリ- ポテンシャル分配モジュール
- シールド端子および取り付け用アクセサリ
- CAP-Busコネクタ、エクステンダ、取付金具
注意C6システムはモジュラー設計のため、各モジュールごとに変換時間、E‑Bus負荷、電流容量、信号レベル、サンプリング速度など固有の仕様があります。詳細は各モジュールのデータシートをご確認ください。