概要RedUnitはVogelsangのモジュール式産業用粉砕機で、破砕処理とポンプ送液を1台に統合したコンパクトなユニットです。大容量の乾燥固形物を対象に粗砕から微粉砕まで行い、ポンプ性能と下流処理の改善を図りつつ、途中のコンベヤや別置きポンプを不要にします。
主な利点- 顧客仕様に合わせたモジュール設計
- 粉砕とポンプの統合により設置面積を削減
- 消耗部品の迅速交換を可能にするQuickServiceコンセプト
- 工場で組み立てられたQuality Cartridge機械シールにより安全で迅速なシール交換が可能
- 中間搬送機器を不要にすることで全体の消費電力を低減
- システム監視用のタッチスクリーンを備えたプラグアンドプレイ式制御(オプション)
製品コンセプトと動作RedUnitは二軸のRipper粉砕技術と選択可能な粉砕段、オプションのポンプモジュールを組み合わせ、固形物を1段でポンプ可能にするソリューションを提供します。オプションのインテリジェント制御は監視とパラメータ調整を支援します。モノリシック構造のRipperロータや保守性を考慮した構造により、迅速なメンテナンスとダウンタイムの短縮が可能です。
モデル- RedUnit XRL136 — 果実、野菜、動物副産物など柔らかく壊れやすい固形物向けの二軸粉砕機。低トルク設計。最大入口寸法280 mm × 320 mm。最大処理径約150 mm。粒度調整のために複数のRipperロータ幅を選択可能。
- RedUnit XRL186 — 中〜大流量向けの汎用粉砕機(材料により最大約60 m3/h)。骨や腸などの有機物からプラスチックや缶、石膏ボード等の硬い無機物まで処理可能。QuickService設計で稼働停止を最小限に抑制。
- RedUnit XRL260 — 大型で頑丈な材料向けの高能力粉砕機(例:最大約100 t/h)。家畜の全屠体、有機性廃棄物、リサイクル用途に適合。2台の減速機付モーター(例:2 × 37 kW)で駆動。ロータ軸は側面から取り外し可能で、清掃・保守が容易。
特徴- 狭小スペースにも収まるコンパクト設計
- CCシリーズ(プログレッシブキャビティ)、VXシリーズ(ロータリーローブ)等のポンプとの組合せやRotaCutとの統合が可能
- 中間ポンプや給送スクリューを排除することでエネルギー効率を向上
- QuickServiceにより大がかりな分解を伴わない消耗部品の迅速交換を実現
- Quality Cartridge:工場で組み立てられた機械式カートリッジシールにより確実で迅速な交換が可能
- 単一の鋼塊から加工したモノリシックRipperロータにより均一なトルク伝達と交換部品の簡素化を実現
オプション- タッチスクリーン付きプラグアンドプレイ制御ユニット(オプション)
- 耐摩耗・耐腐食用途向けのステンレス製仕様
- 現場要件に合わせた各種ポンプや粉砕段の組合せ
用途食料・飲料加工(肉・家禽の処理、副産物)、有機性廃棄物処理、リサイクル、その他破砕と送液の統合が求められる重工業用途での固形物の減容および送液。
仕様- シリーズ:RedUnit
- モデル:XRL136、XRL186、XRL260
- XRL136:最大入口280 mm × 320 mm;処理径約150 mmまで
- XRL186:公称能力 最大約60 m3/h(材料依存)
- XRL260:非常に高い処理能力(例:最大約100 t/h);駆動例:2 × 37 kWモータ
- 駆動方式:二軸Ripper粉砕機、切断幅の設定可能
- シール:Vogelsang Quality Cartridge(工場組立済機械シール)
- 保守コンセプト:QuickServiceによるロータ、刃、シールの迅速交換
- 構造:標準鋼仕様とステンレス仕様あり
- 制御:タッチスクリーン付きオプションの統合制御ユニット(プラグアンドプレイ)