TomoScope® XL NCは、450 kVの管電圧により、巨大な大型ワークの測定・検査にも適しています。さらに、X線トモグラフィ(CT)を搭載したマルチセンサー三次元測定機では、2台目のX線源を自動交換して使用することにより、小さな部品を最高分解能で測定するなど、応用範囲を拡大することが可能です。例えば、鋳造品(エンジンブロック、シリンダーヘッド)やセラミックワークの3次元測定など、さまざまなアプリケーションに対応します。
- X線管と検出器間の距離を大きくとることで、小さなコーン角で正確な測定が可能
- 光学式ワークポジショニングエイドにより、測定対象物の位置決めを容易に実現
- ウォークイン式放射線防護室(オプション)
- 特許取得のサブボクセル方式で達成できる精度と測定点の高密度化により、この技術は射出成形用工具の修正にも最適です。
- すべてのTomoScope®は、放射線防護条例に基づく完全防護装置に対応した設計と構造になっています。
- ワーク交換システムをハウジングに組み込むことで、夜間や週末もCT(コンピュータ断層検査)座標測定機を継続的かつ自動的に使用することができます。
- オプションのアクティブユニット空調により、生産中や入荷時にも高精度な3D測定が可能
- VDI 2617に準拠した標準校正により、信頼性の高いトレーサブルな測定結果を実現(オプションでDAkkS証明書付き
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