ロータリーテーブル立形研削盤のRTV-CNCシリーズは、垂直Z軸の砥石ヘッドの動きを組み込んだ剛性の高い固定コラムを持つ「T」字型のベッドを使用しています。
X軸の縦方向テーブル移動は、C軸を含む統合ロータリーチャックでベッドの前面に直接取り付けられています。 これらの機械は、発電、航空宇宙、海洋などの分野で見られるモーターケーシング、ギア、ベアリング、タービンなど、高精度の内・外・平面研削を必要とする大径、重量部品に対して、単一スピンドルの柔軟性を最大限に活かした優れた解決策を提供するものです。
重量のある部品にRTV-CNCを使用すると、常に重力と戦うのではなく、部品の重量によって回転テーブルへの搭載と位置決めが実際に容易になるという、水平研削盤とは異なる明確な利点があります。
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