AC/DCデジタルキロボルトメーターは、高電圧分圧器とデジタルキロボルトメーターの2つの主要部分で構成されています。高電圧分圧器は、高精度の低温ドリフト抵抗器と高品質のコンデンサーで構成された受動抵抗容量型です。デジタルキロボルトメーターには、真の実効値回路、ピーク値測定回路、およびデジタル電圧計が含まれています。高電圧分圧器は、同軸測定ケーブルでデジタルキロボルトメーターに接続されます。高電圧は分圧器によってサンプル値に低減され、デジタル電圧計に供給されます。ファンクションセレクターを使用して、電圧計はDC電圧、AC実効値(RMS)、ACピーク値、およびACピークツーピーク値を表示でき、高い測定精度と使いやすさを提供します。
試験前の準備(測定)
1. 高電圧分圧器の配置:高電圧分圧器は適切に設置する必要があります。周囲の物体との十分な間隔を確保してください。最小間隔は、分圧器の高さ以上である必要があります。
2. 接地接続: 分圧器ベースとデジタル電圧計の両方の接地端子は、編組銅線を使用して確実に接地する必要があります。
3. 測定信号の接続:付属の同軸測定ケーブルは、分圧器ベースの電圧信号出力ソケットとデジタル電圧計の信号入力ソケットを接続するために特別に用意されています。このケーブルは分圧器との適切な容量整合をとるように設計されているため、他の同軸ケーブルや接続線と交換しないでください。
4. 高電圧接続:測定対象となる高電圧端子は、高電圧リード線を用いて分圧器の上部接続ネジ(M10)に接続します。校正および使用時には、高電圧リード線が分圧器の垂直軸に対して75°~90°(下向き)の角度で配置されていることを確認し、正確な測定を確保してください。