製品概要RCS は、壁用型枠およびクライミング保護パネル向けのモジュール式レールクライミングシステムです。レール誘導により移動ユニットは常に躯体に接続された状態を保ち、クレーンまたは可搬式クライミング油圧装置により迅速かつ安全に昇降できます。現場条件に合わせて構成可能で、多層建築に適しています。
主な特長- クライミングシューによる躯体接続で昇降中も常時固定されるレール誘導方式
- モジュール化された部材により階高やファサード形状に柔軟に対応可能
- ユニットはクレーンまたは可搬式油圧ユニットで移動可能。クレーン非依存の運用も可能
- 壁およびスラブ端部への取付けに対応。大きな片持ち部にはガイドを水平配置可能
- 風の影響がある条件下でも安全に作業できるよう設計
バリエーション- RCS C — 型枠足場 — 壁型枠の標準的な支持用途。対応階高 2.70 m〜4.50 m。キャリッジ付(後退 90 cm)
- RCS CL — 軽量クライミング型枠 — 中高層建物の外装やコア向け。クレーン容量やクレーン運用時間が限られる現場に適合
- RCS P — クライミング保護パネル — 隙間のない外周保護と手すりを提供し、躯体階での安全作業を確保
適用例- 昇降中に常時躯体に固定されることが求められる高層・多層建築の工事
- 壁の打設用クライミング型枠および周辺安全のための保護パネルとしての併用
- プロジェクト例:V&A East、80 Charlotte Street、Hollis Croft
仕様 / 技術データ- タイプ:モジュール式レールクライミングシステム(シリーズ RCS)
- クライミングガイダンス:クライミングシューによるレール誘導
- 移動方法:クレーンまたは可搬式クライミング油圧(クレーン非依存運用可)
- レール孔ピッチ:125 mm(プラットフォームの可変組立を可能にする)
- 推奨階高(RCS C):2.70 m〜4.50 m
- キャリッジ後退(RCS C):90 cm
- プラットフォーム+型枠の最大合計荷重:プロジェクトにより最大約 10 t
- クライミングシュー重量(約):20 kg
- 取付:壁およびスラブ端部への対応;VARIOKIT コンポーネントとの互換性あり