概要高度なFEM(有限要素解析)計算とパラメトリックCADを活用し、各油圧プレスは顧客の仕様に合わせて設計・カスタマイズされ、求められる性能とプロセス要件に対応します。
自動車向け油圧プレス自動車用途のプレスは1,000 kN~50,000 kN(100 Ton~5,000 Ton)で、板金プレス、遮熱板のプレス、SMC、RTM、PCM、フォージドカーボンや、高温(160°~250°)の金型を必要とする複合材料の成形に対応します。すべてのプレスは、金型の自動荷卸し、金型交換用自動ボルスター、上下のプレートホルダをオプションで装備可能です。
シール用油圧プレスシール用途のプレスは1,000 kN~50,000 kNの範囲で、化学・石油分野などで使用されます。自動ボルスター、加熱プレート、真空ハウジング、中央/側面エジェクタなどのオプションが利用可能です。中間プレートを装備して二重生産を行うこともできます。成形材料例:
- PTFE
- 充填PTFE
- PEEK
- メラミン
- POM
- SMC ガラス繊維
- SMC 炭素繊維
パイプ校正用油圧プレスパイプ校正用プレスは10,000 kN~50,000 kNで、溶接管、冷間成形管、板から作られた管(炭素鋼、ステンレス、デュプレックス、スーパーデュプレックス、クロム鋼)を校正します。油・ガス設備向けの8”~72”(直径最大1828.8 mm)の管に対応します。加工中のシャトル供給や自動金型交換システムの導入が可能です。ステンレス、X70、デュプレックス、スーパーデュプレックス向けに最大70 mmの肉厚まで対応する校正プレスを製作します。
板金用油圧プレス板金成形用プレスは2,000 kN~50,000 kNで、板材の変形、プレベンディング(予備曲げ)、曲げ加工に使用されます。材料は炭素鋼、ステンレス、デュプレックス、スーパーデュプレックス、クロム鋼などです。自動金型交換、上下プレートホルダ、自動金型クランプの導入が可能で、精度・仕上げ・自動化ラインへの統合を考慮して設計されています。試作用のダイ試験プレスも製作します。
深絞り用油圧プレス深絞り用プレスは2,000 kN~50,000 kNで、自動ボルスター、上下プレートホルダの装着が可能です。制御ソフトは上下プレートの管理、再絞りシステム、下方からの絞り(上下エジェクタ付)、トリミング用のダンパーシステムを制御し、多様な形状の部品を生産できます。
SMC・複合材料用油圧プレスSMC、SMC CARBON、RTM、PCM、FORGED CARBON向けのプレスは自動車および太陽エネルギー分野で使用され、最大50,000 kN(5,000 Ton)まで製作可能です。金型のゾーン別自動温度制御を備えた電気加熱システムを統合可能で、出力は要求に応じて設定されます。
鍛造用油圧プレス鍛造プレスは加熱材を所定温度で高速サイクル処理し、鋼部品の鍛造を行います。鍛造プレスは120~140サイクル/分に達することがあり、10,000 kN~50,000 kN(1,000 Ton~5,000 Ton)で提供されます。
最近の実績と画像ギャラリーページには実績ギャラリー(自動車用プレス、シール用プレス、パイプ校正、板金、深絞り、SMC/複合材、鍛造)を掲載し、納入機械やプロジェクトの事例を紹介しています。
仕様 / 技術的特徴- FEM解析とパラメトリックCADによる設計カスタマイズ。
- 実現可能なトンナージ:用途により1,000 kN~50,000 kN(100 Ton~5,000 Ton)。
- 用途別レンジ:Automotive 1,000–50,000 kN; Seals 1,000–50,000 kN; Tube calibration 10,000–50,000 kN; Sheet metal 2,000–50,000 kN; Deep drawing 2,000–50,000 kN; SMC/composites 最大50,000 kN; Forging 10,000–50,000 kN。
- 金型の自動搬送/取外し、自動ボルスターによる金型交換、上下プレートホルダのオプション。
- オプション:加熱プレート、真空ハウジング、中央/側面エジェクタ、二重生産用中間プレート、自動シャトル供給、自動金型クランプ。
- 金型温度管理 160°–250° まで、ゾーン制御の電気金型加熱(出力は要望に応じて)。
- 加工可能材料:鋼(炭素、ステンレス、デュプレックス、スーパーデュプレックス、クロム鋼)、PTFE、PEEK、メラミン、POM、SMC ガラス繊維、SMC 炭素繊維、複合材料、フェノール・ウレア系材料、バルブインサート、シールリング等。
- 自動化ラインへの統合(搬送/取外し、工程自動化)を考慮した精度・仕上げを重視した設計。