概要モデル100は、規格化されたErichsenカッピング試験に基づき、板材および箔の成形性を評価するための卓上型手動Erichsenカッピング試験機です。操作が簡便で労力が少なく、工場内での限られた試験や薄手材料に適しています。
用途本手動試験機は、鉄系および非鉄系金属や薄箔の引張成形特性を測定するためのものです。限られた板金成形試験が求められる場合や薄手材料・箔の試験に特に適しています。
目的モデル100は、板材の引張成形性(深絞り適性)を迅速かつ簡便に評価し、引出し部品に適した最も低コストの材料を特定する手段を提供します。規格化されたErichsenカッピング値は、膨らみ先端の表面粒度を示し、購買時の材料仕様として利用できます。
機器説明本機は鋳鉄製ボディと円筒形の試験ヘッドを持つ卓上装置です。試験片または箔は試験ヘッドの開口部から挿入し、ヘッドを定位スリーブに当てて規定の保持力でワークを固定し、クラッチピンを引いてカッピング動作を開始します。現在のカッピング値はデジタルカウンタに表示されます。成形過程および亀裂の発生は上方からホルダ越しに観察できます。暗所や小型試験工具を使用する場合は、電池式照明付きの顕微鏡の使用を推奨します。
付属品- 板金試験機 モデル100
- 試験工具 No. 27
- DIN、ISO、EURONORM準拠の標準潤滑剤
- 取扱説明書
適用規格- ISO 8490
- EN 14-58
- EN 14-67
- EN ISO 20482
- JIS Z-2247
技術仕様- 駆動: 手動
- 試験: Erichsenカッピング
- 寸法 (W × D × H): 約 340 × 350 × 450 mm
- パンチストローク: 最大 18 mm
- 引張力: 30 kN
- 成形速度: 手動
- ブランク・ホルダ力: 10 kN(固定設定)
- 携帯性: 据え置き型
- 試料幅: 13 – 90 mm
- 測定表示: デジタル(精度 0.1 mm)
- 試料厚さ: 0.1 – 1.5 mm(箔 — 最小厚さ 0.005 mm)