概要デュアルモードファイバーレーザは、シングルモードとマルチモードの出力を単一の光ファイバに統合し、大小のスポットサイズを素早く切替可能にします。高スループットの金属積層造形、焼結、溶接用途向けに設計されており、プロセスの柔軟性と生産性向上のために出力配分やビーム特性をリアルタイムで制御できます。
主な特徴- 1本のファイバからシングルモードとマルチモード出力を切替 — 外部可動光学素子なしで2種類のスポットサイズを実現
- アジャスタブルモード技術によりスポットサイズの光学的切替がほぼ瞬時に可能(<50 µs)
- 高速度の3D金属造形、銅材料の加工、産業用溶接に適合
- 各スポットの出力とフルエンスを独立して制御可能
- 精密可動光学素子を用いないため、アライメントや振動、汚染への感度が低い
典型的なファイバ/ビームオプション- シングルモードファイバコア径: 14 μm
- マルチモードファイバコア径: 40 μm
- シングルモードビーム品質: M² ≈ 1.3
- マルチモード BPP: < 2.4 mm·mrad
アジャスタブルモード技術スポットサイズのオンザフライ切替(<50 µs)により、細部と広域の特徴を順次処理できます。切替は再現性が高く、各出力の出力比やフルエンスを独立制御でき、生産環境での安定動作を実現します。
二つのスポットサイズ。ひとつのレーザ。デュアルモード方式により、スポット変更のための遅い外部可動バルク光学素子が不要となり、ほぼ一定フルエンスでの高速切替により積層造形や溶接のスループットを向上させます。
特長/技術仕様- シリーズ: YLR-AM Series
- 波長: 1070 nm
- シングルモード出力: 最大 1 kW
- マルチモード出力: 最大 5 kW
- シングルモードビーム品質: M² ≈ 1.3
- マルチモード BPP: < 2.4 mm·mrad
- シングルモードファイバコア径: 14 μm
- マルチモードファイバコア径: 40 μm
- 変調周波数: 最大 50 kHz
- アジャスタブルモード切替速度: < 50 µs