WSHG-II
- シンプルな構造で小型・軽量化を実現
- 広い伝送比範囲
- 高い伝送精度
- スムーズな動き、衝撃がない、低騒音
- バックラッシュの調整が可能
- 便利な差動伝送の実現
フレキシブルホイール:薄肉のカップ状の金属エラストマー部品。開口部の外周には歯車が刻まれている。フレキシブルホイールの底部(カップ状の底部)はダイヤフラム部と呼ばれ、通常は出力軸に取り付けられる。
フィックスホイール:硬いリング状の部品。内周に歯車が刻まれており、フレキシブルホイールよりも2歯分多い。通常はキャビネットに固定される。
ウェーブジェネレーター。楕円形のカムの外周に薄肉のボールベアリングを組み付けた部品。軸受の内輪はカムに固定され、外輪はボールによって弾性変形することができる。通常、入力軸に取り付けられる。
レデューサ選定の注意点
1、要求精度、出力形態、出力がフランジ式か同期輪式かなどに応じて。
2、要求トルク倍率、イナーシャマッチング関係、速度比関係などの要因により、減速機の減速比を決定する。減速すると負荷のイナーシャも減少し、イナーシャの減少は減速比の二乗になる。
3、減速機の必要出力トルクに応じて減速機の大きさを決める;モーター入力トルク*減速機の減速比=減速機出力トルク=負荷トルク;負荷トルクが減速機の定格出力トルクよりも小さい場合
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