概要UHV-H100B 接触ループ抵抗測定器は、高周波スイッチング電源技術とデジタル測定回路を組み合わせ、開閉装置・制御機器の回路抵抗を直接測定するために設計されています。推奨測定電流は直流100Aおよび200Aに対応し、最終結果を数値で表示します。現場での高圧開閉装置の保守や工場での回路抵抗試験に適した、安定かつ高精度な測定を提供します。
技術仕様- 測定範囲:1~1999 μΩ
- 分解能:1 μΩ
- 試験電流:DC100A 固定出力(国家規格により100A/200Aの測定に対応)
- 測定精度:0.5% ±1digit
- 動作モード:導通(continuity)
- 表示:3.5桁デジタル表示
- 電源:AC 220 V ±10%、50 Hz
- 使用環境:温度 −10 ℃~40 ℃、湿度 ≤ 80% RH
注意事項- ご使用前に取扱説明書をよくお読みください。
- 配線は取扱説明書に従って正しく行ってください。
- 通電中の回路での抵抗測定は行わないでください。
- 使用中は確実に接地してください。
- 電流導体の無断交換や内部部品の無断交換は禁止します。
- 使用しないときは換気の良い乾燥した冷涼で清潔な場所に保管し、湿気や腐食性ガスに注意してください。
接触抵抗の基礎知識- 定義:接触抵抗とは、固定接触と可動接触が接触する箇所に生じる追加の抵抗を指します。
- 構成:接触部の収縮抵抗(コンストリクション抵抗)と表面抵抗から構成されます。
- 不適合となる原因:大電流短絡の遮断で接点が焼損すること、機械調整不良や固定不安定によるストローク・圧力・接触面積の変化、長期間放置による酸化、長期使用によるばねの変形で接触圧が低下すること、機械的摩耗、油入遮断器での油質や不純物による腐食や残留物の付着など。
- 影響要因:材料特性(抵抗率、硬さ、化学的・機械的性質)、接触形態(点接触/線接触/面接触)、接触面の状態(酸化膜の有無)、接触圧、接触面の粗さ。
用途- 高圧開閉装置の現場保守、開閉器の工場における回路抵抗試験、電力会社および保守部門での検査。