概要ITL-M-17725 保持炉は大型の水銀固定点セル用に設計されています。操作が容易で、8〜12時間のプラトーを提供し、温度計の予備調整用に2つの補助ポットを備えています。温度は-36°C〜-42°Cの範囲で調整可能です。
主な機能動作と性能本システムは機械式冷却装置を内蔵しており、セルを1時間以内に目標温度に到達させることが可能です。冷却時の速度は約1 K/min、加熱時は約2 K/minです。装置温度は冷媒回路で制御され、故障時の安全性が確保されています。加熱および冷却の両相において、水銀固定点セルの作製および維持に適した条件を提供します。
新機能新しいカラ―グラフィック表示によりシステム制御が可能です。Ethernetインターフェースにより遠隔で温度調整が行えます。システムは浴温および周囲空気温を記録します。データはUSBメモリへエクスポート可能です。前面パネルには「COOLING」と「POWER ON」の表示があります。
技術仕様- 設定温度:-36°C〜-42°C
- 不確かさ(セル内):0.22 mK
- 使用周囲温度:18°C〜28°C
- サイクル時間:セルが20°Cの場合、プラトー到達時間 ≤ 1 時間; 冷却 ≈ 1 K/min; 加熱 ≈ 2 K/min
- プラトー持続時間:8〜12時間
- コントローラ解像度:0.01°C
- インターフェース:EthernetおよびUSB Host
- 寸法:960 x 600 x 560 mm
- 重量:96 kg
- 電源:100 / 130 V または 208 / 240 V (50/60 Hz)
- 消費電力:750 Watts