Cross+Morseは、CKKおよびCSKスプラグクラッチの全製品を提供しています。ラバーシールのオプション(2RSバージョン)、シャフトへの圧入の代わりにキーによる取り付け(Nサフィックス)、またはクラッチの組み立てを軽い干渉嵌合のみで行うためにアウターレースおよびインナーにキー溝が付いている(NNサフィックス)オプションもご用意しています。
スプラグクラッチ CKK/CSK
当社のスプラグクラッチは、次のような構成になっています。
高強度合金鋼の精密研削アウターレース。
アウターレースと同一平面に取り付けられた、自由に回転するベアリングリテーナ。
焼入れされたクロム合金鋼球は、クラッチ内のラジアルサポートの同心性と均等な分配を提供します。
精密研磨された合金鋼製インナーレース
スプラグを等間隔に配置するナイロン製スプラグケージ。
スプラグケージに内蔵されたガータースプリングにより、正確なスプラグのかみ合いを実現。
トルク伝達時の圧縮荷重を支える高炭素鋼製スプラグ。
アウターレースに取り付けられたライトリテイニングエンドプレートは、潤滑油の保持と環境からの保護に役立っています。
CSK-RS型は、レース幅を広くし、ラバーシールを装着することにより、完全密封を実現しています。
CKKNとCSKN-RSは、インナーレースにキー溝があり、軸に圧入する代わりにキーで取り付けることができます。外輪はハウジングに圧入され、ベアリングのクリアランスは1つのレースだけが圧入されるように変更されています。
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