概要TruLaser 1000シリーズは、ファイバ固体レーザとオペレータ向けHMIを採用し、低〜中稼働率向けのコンパクトな2Dレーザ切断ソリューションを提供します。複数のレーザ出力オプション、オートメーション用インターフェース、材料・形状に応じたプロセスパッケージを利用できます。
主な利点- 低~中程度のスループットに適したコスト効率の良い導入・拡張オプション
- Touchpointによる直感的な操作と統合切断データで立ち上げ時間を短縮
- 対応材料と厚さで再現性のある切断結果を実現
- 保護ハウジングとビームガードによる作業者安全性
- 自動化対応のインターフェースと部品搬送・選別オプション
用途- 幅広い板厚に対応(例:TruLaser 1030 fiber は通常 1–25 mm をカバー)
- 薄板のステンレスおよび構造用鋼の溶融切断における生産性向上
- 設定によりアルミ、黄銅、銅、被覆ステンレスの切断が可能
- BrightLine fiber、CoolLine、Highspeed、Highspeed Eco、EdgeLine Bevel などの特殊プロセス
機能と仕様- Touchpoint HMI(タブレット風)で短期間の習熟
- 材料・板厚ごとの切断データを内蔵(TRUMPFにより事前検証)
- 単一切断ヘッド戦略:焦点位置・焦点径を自動調整
- Nanojoints / Microjoints による部品固定と簡易取り外し
- Part Station / Part Separator による効率的な仕分け・分離
- Fiber Care:サービス契約に基づくTruFiberレーザの部品サポート
- PierceLine:ピアスの監視・制御で機械と素材を保護しピアス時間を短縮
- BrightLine fiber:厚さに応じた切断エッジ品質の向上
- CoolLine:厚板鋼の切断時に局所冷却を行い工程安定性を向上
- Highspeed / Highspeed Eco:スループット向上とガス消費低減を実現
- 自動ノズルチェンジャーと自動ノズル戦略で連続運転に対応
- 衝突保護、Smart Collision Prevention、DetectLine により工程信頼性を確保
- AdjustLine による材料品質の変動への工程適応
- Sorting Guide、Drop&Cut、MobileControl アプリ、Cutting Guide によるカメラ・ソフト支援
- TruTops Boost、Smart View によるプログラミングと監視のソフトウェアエコシステム
技術データ(抜粋・主要項目)モデル:TruLaser 1030 fiber / TruLaser 1040 fiber / TruLaser 1060 fiber
寸法(長さ×幅×高さ):9333 mm × 5990 mm × 2200 mm(1030)· 11150 mm × 6650 mm × 2200 mm(1040)· 15500 mm × 7150 mm × 2200 mm(1060)
ベーシック機重量:9400 kg(1030)· 12000 kg(1040)· 16500 kg(1060)
最大速度(同時):全モデル 140 m/min
作業範囲(X × Y):3000 mm × 1500 mm(1030)· 4000 mm × 2000 mm(1040)· 6000 mm × 2500 mm(1060)
大荷重パレットチェンジャー非装着時 最大ワーク重量:900 kg(1030)· 2000 kg(1040)· 2900 kg(1060)
大荷重パレットチェンジャー装着時 最大ワーク重量:1800 kg(1030)· 3300 kg(1040)· 4900 kg(1060)
レーザオプション(例):TruFiber 4000 / 6000 / 9000 / 12000(利用可能な出力は製品ページ参照)
注記BrightLine fiber、CoolLine、Highspeed、Nanojoints、EdgeLine Bevel、PierceLine など、多数のオプションとプロセスパッケージが利用可能です。機械の能力や最大切断厚さは選択したレーザ出力と構成により異なります。最終的な仕様は製品データシートでご確認ください。