概要TruLaser Center 7030は、プログラミング、切断、部品取り出し、分類、配置を一つのセルで統合したコンパクトなフルオートの2Dレーザ切断システムです。連続稼働の高スループット生産と、小型・繊細部品の確実なハンドリングを目的に設計されています。
主な利点と機能- 完全自動化されたワークフロー:プログラミング提案、レーザ切断、部品取り出し、分類、配置。
- Vision Equipment:プロセスの透明化と監視を目的としたカメラと照明。
- SmartGate:切断ヘッドと同期して移動する部品支持で、転倒や不要な溶着を防止。エジェクタが最適な押出ポイントを検出。
- SmartLift:可変ピンが下から部品を押し上げ、繊細な形状の取り出し時に安定化。
- SortMaster Speed:切断中の中断を最小限に抑えつつ、最大8パレット/容器へ高速で取り出し・積み重ね。
- SortMaster Box Linear:小さな部品を生産と並行して最大8容器へソート。
- LoadMaster Center / LoadMasterオプション:シートの自動供給と確実なピール技術によるシート分離。
- 自動ノズルチェンジャ:適切なノズルをプログラム制御で挿入し、キャビネットに保管して段取りを並行実行。
- ハイブリッド機械コンセプト:切断ヘッドに追加された高動力軸で、コーナーや複雑輪郭での高送り速度を実現。
- TruTops Boost:物理条件を考慮して、切断・取り出し・分類・配置の提案を自動生成し、転倒を防ぎ工程を最適化。
用途と材料一般的な板金切断用途に対応し、軟鋼、ステンレス、アルミ、銅、真鍮を加工可能。薄板加工に優れ、極小部品や繊細部品の確実な取り出しを実現します。
自動化とソフトウェア- SmartGate、SmartLift、SortMaster Speed/Box Linear、LoadMasterなどの自動化モジュールをTruTops Boostと統合して工程を支援。
- OPC UA等のインターフェースによりIndustry 4.0対応の接続性を提供。Smart Viewで機械稼働の監視・解析が可能。
- 倉庫システムや生産計画ツールとの統合オプションあり。
導入例 / ハイライト- 図面から仕分け済みの部品までの完全自動生産、ハイスループットのレーザ加工に最適。
- 大型部品から極めて繊細な部品までの確実な取り出しと積み重ね。
- 部品支持と排出のインテリジェント制御によりスクラップや取り扱いの中断を低減。
- 機械の制限内で幅広い形状・板厚に対応。
特長 / 技術仕様- 機種名:TruLaser Center 7030
- ブランド:TRUMPF
- 設置寸法 — 長さ:10135 mm
- 設置寸法 — 幅(カート突き出し時):10720 mm
- 設置寸法 — 幅(カート格納時):6420 mm
- 設置寸法 — 高さ:3050 mm
- 全ユニット搭載重量:38860 kg
- 公称作業範囲 — X軸:3000 mm
- 公称作業範囲 — Y軸:1500 mm
- 公称作業範囲 — Z軸:120 mm
- レーザオプション:TruFiber 6001(最大 6000 W)、TruFiber 12001(最大 12000 W)
- 代表的加工最大板厚:軟鋼/ステンレス 12.7 mm、アルミ/黄銅/銅 6 mm
- SmartGate 排出 — 最大部品サイズ:160 mm x 160 mm、最小部品サイズ:30 mm x 30 mm
- SortMaster Speed 排出 — 最大部品サイズ:2000 mm x 1500 mm、最小部品サイズ:90 mm x 60 mm
- 標準自動化モジュール:SmartGate、SmartLift、SortMaster Speed、SortMaster Box Linear、LoadMaster Center
- ソフトウェア / 連携:TruTops Boost、Smart View、OPC UA