TPS-6000は、チューブやプロファイルを製造するための統合された連続レーザー溶接システムです。従来のCO2レーザーと比較して、高いスループット、運用コストの削減、生産ツールの稼働率の向上を実現します。
完全統合型ソリューションで運用コストを削減
- CO2システムより低い運用コストと高いスループット
- X-Y-Z移動量:300、100、500mm
- Y軸自動シームトラッカーによる最適な溶接位置の設定
- 最大限の安定性を実現する頑丈な構造
- 直感的なHMIによるシンプルな操作性
- 加工ラインへの組み込みが容易で、セットアップやメンテナンスが最小限で済む
TPS-6000は、連続成形されたチューブやプロファイルを溶接するための高効率なソリューションです。エネルギーコストの削減、ツールダウンタイムの短縮、溶接スループットの向上により、コスト削減を実現します。
精密かつ連続的なチューブ溶接
TPS-6000は、肉厚0.7~4mmの炭素鋼およびステンレス鋼の連続成形管において、高完全性、無酸化、低HAZのシーム溶接を提供します。
高効率のファイバーレーザー溶接は、従来のCO2溶接に比べてエネルギー効率が高く、高速で溶接が可能です。また、シームトラッカーを内蔵しているため、正確な溶接位置と非常に高い加工歩留まりを実現します。レーザーはメンテナンスフリーで、複雑なアライメントを必要としないため、メンテナンスとセットアップの時間を最小限に抑え、生産性をさらに向上させることができます。
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