ディーゼルエンジン D1556

6気筒コモンレールインライン

9リッタークラスで画期的。オフロード用MAN D1556ディーゼルエンジン。この直6パワーユニットは、205～324kW（279～440HP）の出力を発揮します。最高出力は、1,150～1,300rpmで1,970Nmの最大トルクを発生します。低速域でも高いトルクを発揮します。また、乾燥重量は860kgと、同排気量のオフロードエンジンとしては最軽量です。「D1556は、MANエンジンがオフロード用途に最適な高出力密度かつコンパクトなエンジンの開発に成功したものです。また、MANエンジンが開発した初の9リッターエンジンとして、建設・農業機械向けのエンジンポートフォリオを完成させ、定評のある排気量6.9リッターのMAN D0836シリーズと排気量12.4リッターのD2676との性能差も埋めることができました」とMANエンジンのオフロード営業部長、フバート・ゴスナーは説明しています。 個別ソリューション MANエンジンは、エンジンの特性をアプリケーションや負荷プロファイルに完璧に適合させ、最終的に機械メーカー間の競争から差別化するために、機械にエンジンを組み込むための最も個別なソリューションを提供します。ソリューションは、軽量なプラスチック製オイルパンや耐荷重構造のオイルパンなどの機械的なものから、エンジンコントロール（EDC）による電子的なもの、さらには電子イモビライザーなどのマシンコンセプトに反映されるものまで、多岐にわたります。