概要Vitaris combicleaner MTKCは、受入れ・前処理ライン向けに設計された、セパレータと脱石機(combistoner)を組み合わせた穀物用複合クリーニング装置です。粗質、微細、軽質の異物を除去し、製品流を重質分と混合分に分離して、貯蔵や製粉工程に適した状態に整えます。
主な利点- 設置コストの低減:現場での配線作業を抑えるため、機械は予め配線済みで単一点接続に対応します。
- 省エネ:循環空気方式とインバータの併用により、エネルギー消費を最大約15%低減可能。循環空気運転は新鮮空気運転と比べて必要な空気量を最大約90%削減できます。
- モジュール設計:モジュールの組合せにより、工場レイアウトや処理要件に応じた柔軟な構成が可能です。
特長- 複合機能:セパレータと脱石機の機能を1台に統合し、異物除去とフラクション分離を同時に実行します。
- 食品対応設計:製品接触部にステンレス製ふるいとFDA承認プラスチックを採用。釘、フェルト、起毛材の使用を避けて衛生性を確保します。
- メンテナンス性:ふるいの着脱が容易なクイッククランプ方式により、製品切替や保守作業を迅速化します。
関連システムとデジタル連携- Mercury MES:グラフィカルなダッシュボード、IoT接続、スマートフォン/タブレット/PCからのアクセスを備えた製粉所向けのウェブベース自動化プラットフォーム。
- Pluto PCS:シンプルなプロセス制御システムで、運用を直感的に管理できます。
ダウンロード(利用可能な資料)- Vitaris combicleaner MTKC(フライヤー)
- Vitaris cleaning system(一般パンフレット)
適用例典型的な用途は、小麦やその他穀物の受入れ、前処理、清掃で、保管および製粉前の準備工程に適しています。
生産工程上の位置づけ- 受入れと前処理:保管前に異物を除去し、下流設備を保護して衛生的条件を確保します。
- 清掃と調質:第1段階で種子、石、金属等を除去;調質後の第2段階で表面汚れや有害物質を除去します。
- 製粉:製粉工程に供給し、粉体製品(小麦粉、セモリナ等)を製造します。
- 混合と包装:製粉後の保管・混合・充填工程に連携し、手動または自動の袋詰め装置と統合できます。
特性 / 仕様(概要)- 機能:粗質、微細、軽質異物の除去および重質/混合フラクションの分離を行うセパレータ兼脱石機。
- モデル例:Vitaris combicleaner MTKC。
- 設計:モジュール式で、循環空気用エアセパレータや循環吸気チャネルとの組合せが可能。
- 衛生面:ステンレス製ふるい、FDA承認プラスチック部品を採用し、衛生基準を確保。
- 保守:クイッククランプ式ふるい着脱機構により迅速なメンテナンスが可能。
- エネルギー/空気効率:循環空気運転により新鮮空気需要を最大約90%削減、インバータ使用で最大約15%の省エネが見込めます。
- 設置:単一点接続可能な予配線済みで現地工事とコストを削減。
- 適用分野:小麦等の穀物の前処理・清掃工程に適合。