OverviewOLCC型クラッキングミルは、油糧種子および飼料原料の破砕用に設計されたローリングミルです。溝付きの反転ロール、大径ロール間の速度差の設定および迅速なロール交換方式を組み合わせ、一貫した粒度、安定した処理能力、保守の簡素化を実現します。
Key benefits- 高処理能力:大径の溝付き反転ロールと選択可能な速度差により、各種油糧種子の効率的な粒度低減が可能です。
- プロセス統合:設定の柔軟性とオプションのスマートHMIにより、現場/遠隔からの制御、監視、工場の自動化システムとの統合が可能です。
- ダウンタイム低減:迅速なロール交換設計により、ロール対の交換が2時間未満で行え、作業時間と資本の拘束を低減します。
Highlight features- スマートなロール交換技術:ロールシェルはシャフトから分離され、シェルのみを取り外せるため伝動系は機械内に保護され、取り扱いが容易になります。
- 運転・保守のしやすさを重視した設計:着脱可能な保守ドア、内蔵サンプリングゲート、電子式ロールギャップ調整、製品バイパス、強力な永久磁石などで点検と保守を簡素化します。
- スマートHMI:オプションのHMIにより主要機能の現場・遠隔制御、アラート、プロセス統合が可能です。
Services & supportロールの再研削・点検・交換部品供給に対応するグローバルなサービスネットワークを提供します。適用時にはHMI経由での遠隔診断・サポートも利用可能です。
Applications- 油糧種子(大豆、ひまわり、菜種 等)
- 豆類およびその他の飼料原料
Process chain (selected steps)- 原料受入 — 受入・貯蔵システムとモニタリング。
- 搬送 — プラント配置に合わせたコンベア/エレベータ。
- 乾燥 — 種子品質を保つ制御された乾燥。
- 保管 — サイロやホッパーによる中間保管。
- 計量 — 高精度の計量・供給システム。
- 洗浄 — 石、塵、破砕物の除去。
- 調質 — フレーク厚の均一化のための前処理。
- クラッキング — OLCCにより粒度制御と安定した処理が可能。
- 殻分離 — 吸引による殻の除去。
- 殻管理 — 殻流からの有価粒子回収。
- フレーキング — 圧搾や抽出前の準備工程。
Technical specifications- 型式:OLCC(クラッキングミル)
- ロール方式:溝付き反転ロール(大径)
- 速度差、溝形状、ロール材料硬度は工程要件に応じて選択可能
- ロール交換時間:ロールシェル分離により1組あたり2時間未満
- ロールシェルはシャフトから取り外し可能、伝動系は機械内に保護
- 電子式ロールギャップ調整装置搭載
- 内蔵サンプリングゲート、製品バイパス、着脱式保守ドア、永久磁石装備
- オプション:スマートHMIによる現場/遠隔制御・監視・統合
- 高処理能力、保守の容易さおよび高稼働率を考慮した設計
- グローバルサービスネットワークおよび必要に応じた遠隔診断対応