製品概要GTBシリーズ(50–120 kV)は、ケーブル、電気部品、絶縁材料の商用周波数ACおよびDC耐電圧試験に用いる乾式試験変圧器セットです。制御ボックス、乾式試験変圧器および付属品で構成され、油入れ型に比べて小型・軽量化されており、現場作業向けに最適化されています。
主な特長- 主な構成:制御ボックス、乾式試験変圧器、接続・保護用アクセサリ。
- ケーブル、電気部品、絶縁材料の商用周波数におけるACおよびDC耐電圧試験に対応。
- 自社製高電圧シリコンスタックを搭載し、制御盤等と組み合わせてDC高電圧供給が可能。
- 現場試験向けの携帯性:コンパクトな設計および簡便な展開手順。
- 制御盤、マイクロアンペア保護、ボールギャップ、シールド箱やダウンリード支持具と併用可能。
安全上の注意- 機器は十分な安全距離を確保して配置すること。HVダウンリードを通路に通さないこと。
- 試験場所には柵を設置し、「Stop! High Voltage」等の表示を行うこと。
- HVダウンリードは支持または絶縁を行い、ケーブル区間の立入禁止を監視する人員を配置すること。
- DC試験では、マイクロアンペア計を適切なレンジ(通常は最大)に設定し、シールド箱や自動過電流保護を利用して急激な故障を防止すること。
- 商用周波数試験の前に試験系の容量を確認し、試験体との共振を避けること。
- 作業用接地(HV端およびコンデンサ安定化端)と保護接地(制御盤筐体)は確実に分離して接地すること。
- 電源が不安定な場合や外部影響がある場合は試験を中止し、安定した状態に戻してから再開すること。
- 計器の急激な振れ、煙、閃光、焼け臭、異音等が発生した場合は直ちに電源を遮断し点検すること。
- 高電圧試験は適用される安全規則および地域基準に従って実施すること。
技術仕様- シリーズ範囲:GTB 50–120 kV。
- インピーダンス電圧:≤12%。
- 出力電圧波形:正弦波。
- 表面温度上昇:<55°C。
- 無負荷電流:<4%。